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FreeBSD 6.2-RELEASE のインストール後の設定メモ [Unix]

少々仕事でFreeBSD 6.2が必要になったため、自クライアントPCにインストールしているVMware Server内にインストールを行ったので、そのメモ書きです。

インストール自体は多々サイトで紹介されており、ググれば出てきますので、そちらを参照のことm(__)m
で…、実際にFreeBSDは初心者なので、インストール後に何から設定して良いのか、わからなかったので記録としてメモしたものです。

□メモ□

A)SSHの設定
クライアントPCからSSH接続し、設定等を行いたいのですが、FreeBSD 6.2はインストール直後SSHの設定がされておらず、認証はおろかポートさえ開いていません(笑)
その為、まずはsshdの設定を行います。

SSHサーバ側のコンフィグファイルを設定しますが、項目は既にあるので、必要な項目のコマンドアウト解除と値の設定となります。

# vi /etc/ssh/sshd_config
以下の項目のコメントアウトを解除し、値を設定。
Protocol 2
 →プロトコルバージョンの指定、version2のみを使うため。
PermitRootLogin yes
 →rootアカウントで直接ログインできるよう設定。手抜きのためです。運用サーバでは御法度(-人-)
PubkeyAuthentication yes
 →Publickeyでの認証を行う設定。ま、必要であれば…。
PasswordAuthentication yes
 →パスワード認証を行う設定。
PermitEmptyPasswords no
 →空のパスワードを制限するかどうか。とりあえず設定。
ChallengeResponseAuthentication no
 →チャレンジレスポンスでの認証を行う設定。めんどーなので行わない設定。

設定が終わったら、sshdを再起動して完了。
# /etc/rc.d/sshd restart

B)portsの設定
FreeBSDでは簡単にアプリケーションを導入したり、最新版へのアップをするための機能としてportsがあります。Debian系でいうapt-getや、RHEL・CentOS・Fedoraでいうyumと同等の機能となります。
これを設定します。いろいろな方法があるようですが、正当派な方法で「portsnap」コマンドを使用します。
コマンドは下記の2つのみで完了。最新版へアップする必要がある場合は別途コマンドが必要ですが、今回は最新版にする必要はなく、FreeBSD 6.2が使えればOKなので、時間の無駄になるのでやめました。

# portsnap fetch
# portsnap extact
(/usr/ports/以下にアプリケーション一覧が展開される)

C)bashのインストール
FreeBSD 6.2では以下、3つのシェルがデフォルトで使用できますが、RHELやCentOSで使い慣れたbashを使いたいので、インストールを行いないます。インストールは上記B)で設定したportsにて行います。

・bashを探します。
# cd /usr/ports/
# find . -name bash -print
./shells/bash

・インストール
# cd /usr/ports/shells/bash/
# make;make -k install
(あとは勝手にモジュールをDLしてインストールしてくれます)

D)jvimのインストール
たまに、日本語入力がしたくなったりするので、jvimとcanna・Freewnnをインストールしておきます。
こちらもbash同様にportsにて行います。

・jvimを探します。
# cd /usr/ports/
# find . -name jvim* -print
./japanese/jvim
./japanese/jvim-canna
./japanese/jvim-canna+freewnn
./japanese/jvim-canna+wnn6
./japanese/jvim-canna+wnn7
./japanese/jvim-freewnn
./japanese/jvim-wnn6
./japanese/jvim-wnn7
./japanese/jvim3
./japanese/jvim3-canna
./japanese/jvim3-canna+freewnn
./japanese/jvim3-canna+freewnn/work/jvim.diff
./japanese/jvim3-canna+wnn6
./japanese/jvim3-canna+wnn7
./japanese/jvim3-direct_canna
./japanese/jvim3-freewnn
./japanese/jvim3-wnn6
./japanese/jvim3-wnn7
./japanese/onew/work/jvim2.0r
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.hlp
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.1
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.man
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.doc
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvimdos.hlp
./japanese/onew/work/jvim2.0r/src/jvimresp
./distfiles/jvim.2.1a.tar.gz
./distfiles/jvim2.0r+onew2.2.10.tar.gz
いっぱい出てきましたが、わからないので"jvim3-canna+freewnn"を入れてみました(笑)

・インストール
# cd /usr/ports/japanese/jvim3-canna+freewnn
# make;make -k install
(あとは勝手にモジュールをDLしてインストールしてくれます)

ざっとこんな感じ、後は必要に応じて設定を行っていきます(^_^;
とりあえず的なメモなので後日まとめたいと思いますε=ε=ε=ヘ(* - -)ノ


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