VMware ESXi (vSphere Client)でISOファイルをデータストアにアップロードする [Unix]
VMware ESXiにゲストOSをインストールする際、インストール時間の短縮の為、ISO
ファイルを直接読み込みたい場合があると思いますが、その場合、VMware ESXiサーバ
のdatastoreにアップロードすることが可能です。
以下、手順。
1.vSphere Clientを起動します。
2.インベントリツリー(画面左側)からルートデバイス(サーバっぽいアイコン)を選択します。
3.画面右から「サマリ」タブを選択します。
4.「データストア」のエリアからアップロード先のデータストアを選択し、右クリックメニューから「データストアの参照」を選びます。
5.データストアブラウザが起動します。アップロードアイコン(左から4つ目)を選んで、ファイルの「アップロード」を選択します。
6.アップロードしたいファイルを選択し「開く」を押します。
7.アップロードが始まります。
※確認した対象 VMware ESXi は、4.1~5.1。
※vSphere Client 4.1で確認。
ファイルを直接読み込みたい場合があると思いますが、その場合、VMware ESXiサーバ
のdatastoreにアップロードすることが可能です。
以下、手順。
1.vSphere Clientを起動します。
2.インベントリツリー(画面左側)からルートデバイス(サーバっぽいアイコン)を選択します。
3.画面右から「サマリ」タブを選択します。
4.「データストア」のエリアからアップロード先のデータストアを選択し、右クリックメニューから「データストアの参照」を選びます。
5.データストアブラウザが起動します。アップロードアイコン(左から4つ目)を選んで、ファイルの「アップロード」を選択します。
6.アップロードしたいファイルを選択し「開く」を押します。
7.アップロードが始まります。
※確認した対象 VMware ESXi は、4.1~5.1。
※vSphere Client 4.1で確認。
SELinuxを有効にすると起動時にKernel Panicが発生する [Unix]
SELinuxを有効にすると起動時にKernel Panicが発生する
/etc/selinux/config にあるSELinuxの設定で、正しい設定をしていない状態で
SELINUX=enforcingやSELINUXTYPE=strictなどと設定し、SELinuxを有効
にした場合、再起動後にKernel panicが起こり、正常に起動できなくなる。
・起動時のメッセージ
Unable to load SELinux Policy. Machine is in enforcing mode. Halting now.
Kernel panic - not syncing : Attempted to kill init!
・回避方法
GRUBの起動時に起動オプションを追加して起動しないと、回避不可能。
kernel行に「selinux=0」と追加。
-----
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-308.4.1.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 selinux=0
initrd /initrd-2.6.18-308.4.1.el5.img
/etc/selinux/config にあるSELinuxの設定で、正しい設定をしていない状態で
SELINUX=enforcingやSELINUXTYPE=strictなどと設定し、SELinuxを有効
にした場合、再起動後にKernel panicが起こり、正常に起動できなくなる。
・起動時のメッセージ
Unable to load SELinux Policy. Machine is in enforcing mode. Halting now.
Kernel panic - not syncing : Attempted to kill init!
・回避方法
GRUBの起動時に起動オプションを追加して起動しないと、回避不可能。
kernel行に「selinux=0」と追加。
-----
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-308.4.1.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 selinux=0
initrd /initrd-2.6.18-308.4.1.el5.img
ログアウトしてもプログラムを実行し続ける方法 [Unix]
TeraTermやPoderosa等ターミナルクライアントからサーバに
接続し、プログラムを実行している場合、ターミナルクライアント
が終了したり、SSH接続が切れたりすると、ハングアップ(HUP)
シグナルによってプログラムは強制的に終了されます。
希に、実行結果が得られるまでに数時間、または何日もかかる
ようなプログラムを実行する場合、非常に困ります。
この場合には、nohupコマンドを利用することで、ターミナル
クライアントが落ちたり、SSH接続が切れた場合でも、HUP
シグナルを無視してプログラムを終わるまで実行し続けること
が可能になります。
例)巨大なログファイルを分割する場合等
# nohup split -b 500m access_log access_log.
→上記はApacheのaccess_logを500MBずつ分割するコマンド
尚、実行中のプログラムを確認した場合は、psコマンドやtopで
また、中止するときは、psコマンド等でプロセスIDを調べてkill
コマンドを実行すればOK。
接続し、プログラムを実行している場合、ターミナルクライアント
が終了したり、SSH接続が切れたりすると、ハングアップ(HUP)
シグナルによってプログラムは強制的に終了されます。
希に、実行結果が得られるまでに数時間、または何日もかかる
ようなプログラムを実行する場合、非常に困ります。
この場合には、nohupコマンドを利用することで、ターミナル
クライアントが落ちたり、SSH接続が切れた場合でも、HUP
シグナルを無視してプログラムを終わるまで実行し続けること
が可能になります。
例)巨大なログファイルを分割する場合等
# nohup split -b 500m access_log access_log.
→上記はApacheのaccess_logを500MBずつ分割するコマンド
尚、実行中のプログラムを確認した場合は、psコマンドやtopで
また、中止するときは、psコマンド等でプロセスIDを調べてkill
コマンドを実行すればOK。
dovecotの1IPアドレス毎の接続数 [Unix]
dovecot 2.0.x系にて以下の設定項目で設定可能
デフォルト値は「10」
○項目名
mail_max_userip_connections: 10
○記載ファイル
dovecot/dovecot.conf
もしくは
dovecot/conf.d/20-imap.conf
○説明
1IPアドレスから1ユーザを用いて接続する際の接続数の上限を指定するものです。
Webメール等、
例)
■IMAP
# Maximum number of IMAP connections allowed for a user from each IP address.
# NOTE: The username is compared case-sensitively.
#mail_max_userip_connections = 10
■POP
# Maximum number of POP3 connections allowed for a user from each IP address.
# NOTE: The username is compared case-sensitively.
#mail_max_userip_connections = 3
デフォルト値は「10」
○項目名
mail_max_userip_connections: 10
○記載ファイル
dovecot/dovecot.conf
もしくは
dovecot/conf.d/20-imap.conf
○説明
1IPアドレスから1ユーザを用いて接続する際の接続数の上限を指定するものです。
Webメール等、
例)
■IMAP
# Maximum number of IMAP connections allowed for a user from each IP address.
# NOTE: The username is compared case-sensitively.
#mail_max_userip_connections = 10
■POP
# Maximum number of POP3 connections allowed for a user from each IP address.
# NOTE: The username is compared case-sensitively.
#mail_max_userip_connections = 3
HP-UX 11i でSSHを起動する方法 [Unix]
HP-UX 11i でSSHを起動する方法
# /sbin/init.d/sshd start
# /sbin/init.d/sshd start
Solaris9 で設定されているタイムゾーンを確認する方法 [Unix]
下記のコマンドで出力された内容より「TZ=」確認可能
# cat /etc/TIMEZONE
TZ=Japan
/etc/TIMEZONEファイルは/etc/default/initにシンボリックリンクされている
ので/etc/default/initを確認してもOK。
また、タイムゾーンを指定する場合は、/usr/share/lib/zoneinfoに対象となる
ゾーンファイルが存在している必要があります。
※詳細
http://docs.oracle.com/cd/E19253-01/816-5174/uc-timezone-4/index.html
http://docs.oracle.com/cd/E19253-01/819-1211/init-1m/index.html
# cat /etc/TIMEZONE
TZ=Japan
/etc/TIMEZONEファイルは/etc/default/initにシンボリックリンクされている
ので/etc/default/initを確認してもOK。
また、タイムゾーンを指定する場合は、/usr/share/lib/zoneinfoに対象となる
ゾーンファイルが存在している必要があります。
※詳細
http://docs.oracle.com/cd/E19253-01/816-5174/uc-timezone-4/index.html
http://docs.oracle.com/cd/E19253-01/819-1211/init-1m/index.html
dovecot imap rc3 リリース [Unix]
RHEL4,5やCentOS4,5にパッケージングされているIMAPソフト「dovecot」のメジャーバージョンアップが間近になってきました。サイトをチェックしていたところ、ver 2.0のrc3がリリースされていました。
rc2まではなかった、rpm版の配布も始まったようなので、間もなく正式リリースかもしれません。気になる方は試してみて下さい。
・dovecot(本家)
http://www.dovecot.org/
・rpm版
http://atrpms.net/name/dovecot/
rc2まではなかった、rpm版の配布も始まったようなので、間もなく正式リリースかもしれません。気になる方は試してみて下さい。
・dovecot(本家)
http://www.dovecot.org/
・rpm版
http://atrpms.net/name/dovecot/
Ubuntu のバージョン確認方法 [Unix]
会社で使用しているサブPC(Dell Dimension C521)にUbuntu 10.4 TLS版をインストールしてみました。実際には、10.4のCDからブートできなかったため、9.10のCDにてブートし、デスクトップ上のインストールショートカットから、一旦PCにUbuntu 9.10をインストール後、GUI上のアップデータからアップグレードを選択して行いました。
結局、なぜUbuntu 10.4 のCDからブートできなかったか、さっぱり分かりませんでした…。
(過ぎたことは忘れましょう・・・いいのか)
と言うわけで、簡単はTips。
UbuntuでOSバージョンはどう確認するという話。
CentOSやdebianと少々異なり、下記のコマンドにて確認可能です。
$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=10.04
DISTRIB_CODENAME=lucid
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 10.04 LTS"
※対象のファイル名、絶対忘れそう。。
結局、なぜUbuntu 10.4 のCDからブートできなかったか、さっぱり分かりませんでした…。
(過ぎたことは忘れましょう・・・いいのか)
と言うわけで、簡単はTips。
UbuntuでOSバージョンはどう確認するという話。
CentOSやdebianと少々異なり、下記のコマンドにて確認可能です。
$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=10.04
DISTRIB_CODENAME=lucid
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 10.04 LTS"
※対象のファイル名、絶対忘れそう。。
Solaris 10 に binutils インストール [Unix]
昨日の続きとなりますが、dovecotのインストールに失敗したあと、原因がわからずGoogleさんの協力のもと、調べていましたが、いまいち原因がつかめず…。気になるところから潰していこうということで、昨日気になった"OBJDUMP"をインストールすることにします。
・ソースファイルの取得
$ wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/binutils/binutils-2.20.1.tar.gz
--19:04:24-- http://ftp.gnu.org/pub/gnu/binutils/binutils-2.20.1.tar.gz
=> `binutils-2.20.1.tar.gz'
Resolving ftp.gnu.org... 140.186.70.20
Connecting to ftp.gnu.org|140.186.70.20|:80... connected.
HTTP request sent, awaiting response... 200 OK
Length: 23,314,299 (22M) [application/x-gzip]
100%[==========(略)==========>] 23,314,299 234.27K/s ETA 00:00
19:06:18 (203.27 KB/s) - `binutils-2.20.1.tar.gz' saved [23314299/23314299]
取得したソースファイルを展開しておきます。展開はお好きに。
$ gzip -cd binutils-2.20.1.tar.gz | tar pxvf -
・コンパイル
早速コンパイルします。検証環境なので、他いろいろなアプリケーションが入っているので、上書きされないようインストールディレクトリを指定して行います。たぶん自分しか使わないので…。
$ ./configure --prefix=/usr/local/binutils
(省略)
$ make
(省略)
$ su -
(省略)
# make install
(省略)
っと。端折りましたが、問題なくインストールが完了しました。
因みにインストール後に思い出しましたが「Sun Freeware」にパッケージがあるようです(^_^;;
パッケージからインストールする場合には、http://www.sunfreeware.com/ からDLできるようです。
続く...。
Solaris 10 に dovecot インストール (失敗編) [Unix]
急遽、仕事でSolaris10 (SPARC)環境の dovecotメールサーバが必要になったためインストールをしてみました。実際は、後輩が担当なのですが、終わりそうにないので予備代わりに自分が…(苦笑)
・ソースファイルの取得
まずはdovecot ソースファイルの取得をします。まぁ、wgetで数秒で完了。
$ wget http://dovecot.org/releases/1.2/dovecot-1.2.7.tar.gz
--14:27:48-- http://dovecot.org/releases/1.2/dovecot-1.2.7.tar.gz
=> `dovecot-1.2.7.tar.gz'
Resolving dovecot.org... 82.118.211.50
Connecting to dovecot.org|82.118.211.50|:80... connected.
HTTP request sent, awaiting response... 200 OK
Length: 2,701,990 (2.6M) [application/x-gzip]
100%[==========(略)==========>] 2,701,990 127.57K/s ETA 00:00
14:28:15 (103.85 KB/s) - `dovecot-1.2.7.tar.gz' saved [2701990/2701990]
取得したソースファイルを展開しておきます。展開はお好きに。
$ gzip -cd dovecot-1.2.7.tar.gz | tar pxvf -
・コンパイル
早速コンパイルします。検証環境なので、他いろいろなアプリケーションが入っているので、上書きされないようインストールディレクトリを指定して行います。
$ ./configure --prefix=/usr/local/dovecot-1.2.7 --sysconfdir=/etc/dovecot
(省略)
問題なく、完了。
$ make
(省略)
rm -f liblib.a
false cru liblib.a array.o aqueue.o backtrace-string.o base64.o bsearch-insert-pos.o buffer.o child-wait.o close-keep-errno.o compat.o crc32.o data-stack.o eacces-error.o env-util.o failures.o fd-close-on-exec.o fd-set-nonblock.o fdatasync-path.o fdpass.o file-cache.o file-copy.o file-dotlock.o file-lock.o file-set-size.o hash.o hash2.o hex-binary.o hex-dec.o hmac-md5.o home-expand.o hostpid.o imem.o iostream.o istream.o istream-concat.o istream-crlf.o istream-data.o istream-file.o istream-limit.o istream-mmap.o istream-seekable.o istream-tee.o ioloop.o ioloop-iolist.o ioloop-notify-none.o ioloop-notify-fd.o ioloop-notify-dn.o ioloop-notify-inotify.o ioloop-notify-kqueue.o ioloop-poll.o ioloop-select.o ioloop-epoll.o ioloop-kqueue.o lib.o lib-signals.o md4.o md5.o mempool.o mempool-alloconly.o mempool-datastack.o mempool-system.o mempool-system-clean.o mempool-unsafe-datastack.o mkdir-parents.o mmap-anon.o mmap-util.o module-dir.o mountpoint.o network.o nfs-workarounds.o ostream.o ostream-file.o primes.o printf-format-fix.o process-title.o priorityq.o randgen.o read-full.o restrict-access.o restrict-process-size.o safe-memset.o safe-mkdir.o safe-mkstemp.o sendfile-util.o seq-range-array.o sha1.o sha2.o str.o str-find.o str-sanitize.o strescape.o strfuncs.o time-util.o unix-socket-create.o unlink-directory.o unlink-old-files.o unichar.o utc-offset.o utc-mktime.o var-expand.o write-full.o
make[4]: *** [liblib.a] Error 1
make[4]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7/src/lib'
make[3]: *** [all] Error 2
make[3]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7/src/lib'
make[2]: *** [all-recursive] Error 1
make[2]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7/src'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7'
make: *** [all] Error 2
問題発生!! make中以下のエラーが発生。
意味不明なのでググると、Makefileを確認しろとお達しが(^_^;;
とりあえず、Makefileをバックアップして、エラー箇所を検索します。
$ cp -p Makefile Makefile.NG
$ grep false Makefile.NG
AR = false
OBJDUMP = false
ふむふむ。原因はarコマンドにパスが通っていないとか…。かなり適当。
まずはMakefile内の"false"を消し消し。
よく判らないので、下記コマンドでもう1回makeを強引に決行(笑)
$ make AR=/usr/ccs/bin/ar OBJDUMP=/usr/ccs/bin/dump
(省略)
libtool: link: false cru .libs/lib01_acl_plugin.a acl-api.o acl-backend.o acl-backend-vfile.o acl-backend-vfile-acllist.o acl-cache.o acl-lookup-dict.o acl-mailbox.o acl-mailbox-list.o acl-plugin.o acl-shared-storage.o acl-storage.o
make[4]: *** [lib01_acl_plugin.la] Error 1
make[4]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7/src/plugins/acl'
make[3]: *** [all-recursive] Error 1
make[3]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7/src/plugins'
make[2]: *** [all-recursive] Error 1
make[2]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7/src'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/usr/local/src/dovecot-1.2.7'
make: *** [all] Error 2
やっぱりエラーが発生(涙) 今度は別のところらしい。
今度はMakefileに"false"は存在せず…。どうしたら、やっぱりOBJDUMPが無いのが原因かな。
続く…。