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compressコマンドのインストール? [Unix]

たまたま、仕事中にお客さんからLogを送ってもらったところ、log.Zという
ファイル名で…compressで圧縮されていました(^_^;
σ(^_^;のPC内のソフトでは展開できないので、自身のPC内にインストール
しているCentOSで展開することに…めんどい(×_×)

と、CentOS上にファイルをアップし、uncompressしようとしたところ、コマンド
がない!!(爆)

だーヽ(・∀・)ノという事で、早速yumコマンドでcompressを探すことに。

# yum search compress

で探したところ、何かいっぱい出てきましたが、探すのがめんどーだったので
ググったところ、ncompressというパッケージが存在することが判りました。
そこで、今度はncompressでググったところ、このncompressにはcompress
やuncompressコマンドが入っていることが判ったので、早速インストールする
ことに…。

# yum install ncompress
Setting up Install Process
Setting up repositories
Reading repository metadata in from local files
Parsing package install arguments
Resolving Dependencies
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Downloading header for ncompress to pack into transaction set.
ncompress-4.2.4-44.rhel4. 100% |=========================| 5.6 kB 00:00
---> Package ncompress.i386 0:4.2.4-44.rhel4 set to be updated
--> Running transaction check

Dependencies Resolved

=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
ncompress i386 4.2.4-44.rhel4 base 22 k

Transaction Summary
=============================================================================
Install 1 Package(s)
Update 0 Package(s)
Remove 0 Package(s)
Total download size: 22 k
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
(1/1): ncompress-4.2.4-44 100% |=========================| 22 kB 00:00
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Installing: ncompress ######################### [1/1]

Installed: ncompress.i386 0:4.2.4-44.rhel4
Complete!

…あっさり完了(笑)

念のため、コマンドが入っていることを確認。

# rpm -ql ncompress
/usr/bin/compress
/usr/bin/uncompress
/usr/share/doc/ncompress-4.2.4
/usr/share/doc/ncompress-4.2.4/LZW.INFO
/usr/share/doc/ncompress-4.2.4/README
/usr/share/man/man1/compress.1.gz
/usr/share/man/man1/uncompress.1.gz

大丈夫そうなので、これで完了!(・ω・)b

P.S
最近のCentOSにはcompressコマンドは入ってないのでしょうか。
それとも、単純に入れ忘れ?(^_^;;



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CentOS起動時に「set_rtc_mmss: can't update from」エラー? [Unix]

出社後、自身が使用しているPC内にインストールしてあるVMware Serverで
CentOS 4.8を立ち上げたところ、↓のような謎なメッセージが出力されました(;゚ロ゚)

始めてみるメッセージだったので、ググってみたところ、システムクロックとハード
ウェアクロックがずれ過ぎてる(ずれが大きい)場合に出力されるメッセージらしいです。

--------------------------------
CentOS release 4.8 (Final)
Kernel 2.6.9-89.0.16.ELsmp on an i686

(host name) login: set_rtc_mmss: can't update from 5 to 55
set_rtc_mmss: can't update from 6 to 56
set_rtc_mmss: can't update from 7 to 57
set_rtc_mmss: can't update from 8 to 58
set_rtc_mmss: can't update from 9 to 59
--------------------------------

更に調べてみたところ、システムクロックとハードウェアクロックを合わせるには
「hwclock --syncohc」コマンドを使用するそうですが、とりあえず使用に影響しそう
なので、dateコマンドで手動で時刻を合わせてしまいました(笑)

後日同じメッセージが出力されるようでしたら、何かしらの対策を打ちたいと思います。
…しかし、このVMware上の時刻ズレはなんとかならないものですかね~。根本的な対策
が欲しいところです...VirtualBoxに移行したら大丈夫なのかな(=_=;;


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FreeBSD 6.2-RELEASE のインストール後の設定メモ [Unix]

少々仕事でFreeBSD 6.2が必要になったため、自クライアントPCにインストールしているVMware Server内にインストールを行ったので、そのメモ書きです。

インストール自体は多々サイトで紹介されており、ググれば出てきますので、そちらを参照のことm(__)m
で…、実際にFreeBSDは初心者なので、インストール後に何から設定して良いのか、わからなかったので記録としてメモしたものです。

□メモ□

A)SSHの設定
クライアントPCからSSH接続し、設定等を行いたいのですが、FreeBSD 6.2はインストール直後SSHの設定がされておらず、認証はおろかポートさえ開いていません(笑)
その為、まずはsshdの設定を行います。

SSHサーバ側のコンフィグファイルを設定しますが、項目は既にあるので、必要な項目のコマンドアウト解除と値の設定となります。

# vi /etc/ssh/sshd_config
以下の項目のコメントアウトを解除し、値を設定。
Protocol 2
 →プロトコルバージョンの指定、version2のみを使うため。
PermitRootLogin yes
 →rootアカウントで直接ログインできるよう設定。手抜きのためです。運用サーバでは御法度(-人-)
PubkeyAuthentication yes
 →Publickeyでの認証を行う設定。ま、必要であれば…。
PasswordAuthentication yes
 →パスワード認証を行う設定。
PermitEmptyPasswords no
 →空のパスワードを制限するかどうか。とりあえず設定。
ChallengeResponseAuthentication no
 →チャレンジレスポンスでの認証を行う設定。めんどーなので行わない設定。

設定が終わったら、sshdを再起動して完了。
# /etc/rc.d/sshd restart

B)portsの設定
FreeBSDでは簡単にアプリケーションを導入したり、最新版へのアップをするための機能としてportsがあります。Debian系でいうapt-getや、RHEL・CentOS・Fedoraでいうyumと同等の機能となります。
これを設定します。いろいろな方法があるようですが、正当派な方法で「portsnap」コマンドを使用します。
コマンドは下記の2つのみで完了。最新版へアップする必要がある場合は別途コマンドが必要ですが、今回は最新版にする必要はなく、FreeBSD 6.2が使えればOKなので、時間の無駄になるのでやめました。

# portsnap fetch
# portsnap extact
(/usr/ports/以下にアプリケーション一覧が展開される)

C)bashのインストール
FreeBSD 6.2では以下、3つのシェルがデフォルトで使用できますが、RHELやCentOSで使い慣れたbashを使いたいので、インストールを行いないます。インストールは上記B)で設定したportsにて行います。

・bashを探します。
# cd /usr/ports/
# find . -name bash -print
./shells/bash

・インストール
# cd /usr/ports/shells/bash/
# make;make -k install
(あとは勝手にモジュールをDLしてインストールしてくれます)

D)jvimのインストール
たまに、日本語入力がしたくなったりするので、jvimとcanna・Freewnnをインストールしておきます。
こちらもbash同様にportsにて行います。

・jvimを探します。
# cd /usr/ports/
# find . -name jvim* -print
./japanese/jvim
./japanese/jvim-canna
./japanese/jvim-canna+freewnn
./japanese/jvim-canna+wnn6
./japanese/jvim-canna+wnn7
./japanese/jvim-freewnn
./japanese/jvim-wnn6
./japanese/jvim-wnn7
./japanese/jvim3
./japanese/jvim3-canna
./japanese/jvim3-canna+freewnn
./japanese/jvim3-canna+freewnn/work/jvim.diff
./japanese/jvim3-canna+wnn6
./japanese/jvim3-canna+wnn7
./japanese/jvim3-direct_canna
./japanese/jvim3-freewnn
./japanese/jvim3-wnn6
./japanese/jvim3-wnn7
./japanese/onew/work/jvim2.0r
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.hlp
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.1
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.man
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvim.doc
./japanese/onew/work/jvim2.0r/doc/jvimdos.hlp
./japanese/onew/work/jvim2.0r/src/jvimresp
./distfiles/jvim.2.1a.tar.gz
./distfiles/jvim2.0r+onew2.2.10.tar.gz
いっぱい出てきましたが、わからないので"jvim3-canna+freewnn"を入れてみました(笑)

・インストール
# cd /usr/ports/japanese/jvim3-canna+freewnn
# make;make -k install
(あとは勝手にモジュールをDLしてインストールしてくれます)

ざっとこんな感じ、後は必要に応じて設定を行っていきます(^_^;
とりあえず的なメモなので後日まとめたいと思いますε=ε=ε=ヘ(* - -)ノ


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積もり積もったログから特定のキーワードを探す方法 [Unix]

Unixネタですが、仕事柄よく調査のためログ解析を行います。
そんな時に便利なコマンドを記載します。

Unixのエンジニアであれば、当然知っているような単純にfindコマンドの応用となりますが。こんな感じで。

今回はapacheのエラーログ内から「error」というログを検索してみます。

# cd /var/log
# find . -name 'error*.log' | xargs egrep 'error' > apache_error.txt

実際には、見つけたいキーワード(文字列)を入れると、見つけたいキーワード(文字列)のみをテキストファイルに出力するという内容です。

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パケット解析~tcpdump~ (パケット取得編) [Unix]

またしても、Unixネタですが、仕事柄よく調査のためパケット解析を行います。
そんな時の手法を記載します。まずは取得方法を・・・。

使用するコマンドは「tcpdump」です。これが一番細かく取れます。しかも、Linux系OSであれば大抵デフォルトでインストールされているので、いちいちコマンドをインストールして~というのが必要ありません。ただSolaris系では入っていない場合があります。そんな時は「snoop」ですね。

まず、コマンドの概要ですが、コマンドを実行するサーバとの通信を解析したいため、ネットワークインターフェイスや、ポート番号、通信先のサーバを指定します。

・コマンド概要
# tcpdump -s 10000 -vvv -i -w port <ポート番号又はサービス名> and host <ドメイン名又はIP>
・コマンド例
# tcpdump -s 10000 -vvv -i eth0 -w /tmp/imap.cap port 143 and host imap.example.com


この場合、コマンドを発行するサーバと"imap.example.com"サーバとの143番ポート、つまりIMAP通信のパケットを取得する内容です。ホスト名を指定しない場合は、指定のネットワークインターフェイスにて通信するポートのパケットが全て取得できます(^_^;

まぁ、パケットを取得する場合、データが膨大になるので、極力絞り込んで取るのが基本です(@_@) だって、データが多いと解析が大変ですから・・・(汗)

また、ググるとよく出力データをテキスト化するオプションを指定している方がいますが、テキスト化してしまうと必要なTCP通信内容が欠落してしまいますので、σ(^_^;の場合は、そのままバイナリデータとして取得しちゃいます。解析はソフトを使えば良いだけですので、手間ではありませんし~(笑)

注意:パケット取得コマンド"tcpdump"は非常に便利なコマンドですが、便利な分使い方によっては悪用もできてしまうため、使用する場合は、十分注意してくださいm(__)m


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courier imap 4.4.1 インストール方法 [Unix]

またしてもネタなしのため、仕事でやった作業のMEMOです。

□courier imap 4.4.1
CentOS 4.7 に対し、courier-imap をインストールする。

# bzip2 -cd courier-imap-4.4.1.tar.bz2 | tar pxvf -

# su user

$ cd courier-imap-4.4.1/

$ ./configure --prefix=/usr/local --sysconfdir=/etc/courier --enable-unicode --with-redhat

 ↓↓変更(/usr/localだと/usr/local直下にインストールしてしまう)

$ ./configure --prefix=/usr/local/courier-imap4.4.1 --sysconfdir=/etc/courier --enable-unicode --with-redhat

$ make

$ make check (make ユーザにて行う。rootでは不可)

$ su (rootユーザに変身)

# make install

# make install-configure

※configureで以下エラーがでる場合

・エラー
configure: WARNING: === Courier authentication library not found.
configure: WARNING: === You need to download and install
configure: WARNING: === http://www.courier-mta.org/download.php#authlib first.
configure: WARNING: === If courier-authlib is installed in a non-default
configure: WARNING: === directory, set the COURIERAUTHCONFIG environment
configure: WARNING: === variable to the full path to the courierauthconfig
configure: WARNING: === binary and rerun this configure script.
configure: WARNING:
configure: error: courierauthconfig not found

・内容
英語そのままだけど、courier-authlibが存在しないか、デフォルト以外の場所に
インストールされており、「courierauthconfig」が見つけられないとのエラー

・対処方法
以下行をconfigureに追加すること。
--with-courierauthconfig=/usr/local/courier-authlib/bin/courierauthconfig

・例
$ ./configure --prefix=/usr/local/courier-imap4.4.1 --sysconfdir=/etc/courier --enable-unicode --with-redhat --with-courierauthconfig=/usr/local/courier-authlib/bin/courierauthconfig

上記でもダメな場合があるので、その際には、下記順にコマンド入力

$ export COURIERAUTHCONFIG=/usr/local/courier-authlib/bin/courierauthconfig

$ ./configure --prefix=/usr/local/courier-imap4.4.1 --sysconfdir=/etc/courier --enable-unicode --with-redhat
 注:exportしているので「--with-courierauthconfig=」は不要

$ export CPPFLAGS=-I/usr/local/courier-authlib/include;

$ export COURIERAUTHCONFIG=/usr/local/courier-authlib/bin/courierauthconfig

$ ./configure --prefix=/usr/local/courier-imap4.4.1 --sysconfdir=/etc/courier --enable-unicode --with-redhat --without-authmysql --without-authpgsql --without-ipv6 --disable-root-check --enable-workarounds-for-imap-client-bugs --with-db=gdbm

こんな感じでインストール完了。configureオプションはMakefileを見るべし。
ちまたではrpm化してインストールが多いようだが、courier-imapはやはりソースからのインストールが良いと思う。
そんなに難しくないし(^_^;


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courier authlib 0.62.2 インストール方法 [Unix]

仕事でやった作業のMEMOです。

□courier authlib 0.62.2
CentOS 4.7 に対し、courier-authlib をインストールする。

# bzip2 -cd courier-authlib-0.62.2.tar.bz2 | tar pxvf -

./configure --without-ipv6 --without-authmysql --without-authpgsql --with-redhat --prefix=/usr/local/courier-authlib

※エラーがでる場合は、下記pkgをrpmでインストール、yumコマンドを使えば一発。
gcc
gdbm
gdbm-devel
glibc

# make

※g++が無いとエラーがでる場合は、下記pkgをインストール
gcc-c++
libstdc++
libstdc++-devel

# make install

# make install-migrate

# make install-configure
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メールデータの格納形式(memo) [Unix]

■メールの格納形式
Maildir, MH, mbox などの形式がある。記載の情報は入社時に調べた内容なので
2005年くらいの内容、かなり古い、現在ではMaildirを使うのがよいかも。

□ mbox
  * 全てのメールを1つのファイルに格納する。
  * MaildirやMHに比べて使用するディスクスペースは少なくてすむ。
  * メールが多くなるとファイルをオープンするのに時間がかかる。
  * 1つのファイルが破損すると全てのメールがなくなる。
  * NFSなどでファイルのロックが不完全な場合, NFS上でのmbox形式は最悪の場合メールが消えてしまう。
  * 共有メールスプールディレクトリ下のmboxの危険性


□ MH
  * 各メールが別々のファイルとして保存される。
  * ~/Mail/inboxというフォルダに,到着順の番号をファイル名としたファイルに格納。
  * mh, Mew, Sylpheedなどがこの形式を使う。


□ Maildir
  * 各メールが別々のファイルとして保存される。
  * 1メール1ファイルのため、小さいファイルを扱うので、システム上のメモリは稼げる。
  * Maildirのディレクトリ下にtmp, new, curの3つのサブディレクトリがある。
  * Maildirではロックが必要ないので、NFSでもOK。
  注:courier-imapの場合は以下のような格納構造となっている。(若干任意のフォルダも記載されている)
  /home/(userid)/Maildir/ ----- new/(新着メール)
             |`----- cur/(受信箱)
             |`----- tmp/(Courierのtempディレクトリ)
             |`----- courierimapkeywords/(Courierのフラグ管理ディレクトリ)
             |`----- courierimaphieracl/(Courierの共有メールボックス管理ディレクトリ)
             |`----- courierimapsubscribed(Courierの購読済みディレクトリ管理ファイル)
             |`----- courierimapuiddb(CourierのUID管理ファイル)
             |`----- .Trash/
             |`----- .Sent/
             |`----- .JunkMail/
             |`----- .Drafts/
             以下.<任意のメールボックス名>が続きます。


□ MTAによってサポートされる形式
  * sendmail: mbox
  * qmail: mbox, Maildir の両方の形式で同時に保存できる
  * procmail: mbox, Maildir
  * postfix: Maildir
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